今後の特集のご案内

 2006 年 2月号 リウマチ肘に対する人工関節選択のポイント
     3月号 成長期の上肢スポーツ外傷と障害の対応 
     4月号 成長期の脊椎・下肢スポーツ外傷と障害の対応

 

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最新号

 第19巻1号(2006年1月号) 特集/高齢者の転倒防止による骨折の予防対策
定価(\) 2,835 送料(\) 150

編集後記 紹介

 平成18年の新しい年が明けましたが,読者の皆様には佳いお年を迎えられたこととお慶び申し上げます.
 この冬は暖冬との予想を覆して,各地で大雪の被害が伝えられています.屋根に積もった雪の重みで家屋が倒壊したり,屋根の雪下ろしでの転落や,屋根から落下し雪の下敷きになって亡くなった方の数は戦後最大となったようです.改めて雪の重みと恐ろしさを,実感させられるところです.ちなみに雪の重さですが,1立方メートルあたりの新雪は約50〜150 kg,しまり雪やざらめ雪では300〜500 kgの重量となり,屋根の上に1メートルの雪が積もるとその重量は何十トンにも達するそうです.豪雪地帯では正に白い魔物と称されるゆえんかもしれません.心よりお見舞いを申し上げます.首都圏でも雪が降ると,途端に転倒による骨折患者が急増します.雪は高齢者にとっては,疫病神かもしれません.
 今回の本誌は増加の一途をたどる大腿骨頚部骨折の予防として,転倒予防・防止をキーワードとして取り組んでおられる先生方にご依頼して特集を組みました.転倒予防教室の立ち上げ,運動プログラムによる転倒予防,転倒予防教室での歩行変化,ボール運動の効果,転倒原因の究明,転倒による生命予後,ヒッププロテクターの予防効果などの論文が掲載されています.いかに外傷を予防すべきか,また予防できるのか,医療費抑制の観点などからも大変興味のある分野ですので,ぜひご一読下さい.

目次

●特集
転倒予防教室の設立と実践                         武藤 芳照,他
運動プログラムによる転倒予防効果と身体能力                奥泉 宏康,他
転倒予防教室における高齢者の歩行変化                   星野 克之,他
ボールエクササイズによる転倒予防                     日比野 豊,他
転倒による大腿骨頚部・転子部骨折:何をしていて転んだのか         小林  誠,他
転倒による高齢者四肢骨折の生命予後
−上腕骨近位部骨折, 橈骨遠位端骨折, 大腿骨近位部骨折の分析−       市村 和徳
大腿骨頚部骨折術後患者の転倒状況
ならびにヒップ・プロテクター予防効果について               望月 和憲,他

●Editorial
環軸関節脱臼の分類についての考察                     片岡  治

●トピックス
高齢化社会に向けてのパワーアシストスーツの開発              山本圭治郎

●シリーズ/何かいい考えはないですか?-19
画像診断と病理診断が異なった時,いかにするか?              川口 智義
 

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